ネットワークスペシャリスト試験の勉強方法
ネットワークスペシャリスト試験勉強法: 私の経験と教訓
2024年4月21日(日)にネットワークスペシャリスト(ネスペ)試験を受験しましたが、残念ながら午後1で不合格となりました。ここでは、私がどのような勉強をしたのかを記録に残し、次回の挑戦に向けての教訓を共有したいと思います。
試験準備スケジュール
試験準備期間は4ヶ月としました。ネスペの合格率は15%前後と低いため、通常の試験準備期間よりも1ヶ月多く設定しました。
- 1ヶ月目: 午前2の対策を集中的に行う
- 2〜4ヶ月目: 午後対策に集中する
応用情報技術者試験に合格していたので、午前1は免除されました。
午前対策
勉強方法
午前2の対策として、以下のテキストと過去問を活用しました。
過去問演習には過去問道場を使用しました。最初に過去問を解き、わからない部分をテキストで確認することで、理解を深めました。漠然とテキストを読むだけでは頭に入りにくいので、実践的な学習方法が効果的です。
目標
過去問道場で100問中80点を取れるまで繰り返し練習しました。
午後対策
午後の試験対策には特に苦労しました。以下のテキストを使用しました。
このワークブックは、パケットの内容を書き出したり、ネットワークの設計を行ったりと、非常に実践的で参考になりました。どのレイヤーにどのようなパケットが含まれているのかを頭にイメージできるまで繰り返し行いました。
さらに、過去問の解説書も使用しました。R2はコロナが流行したため、試験が実施されなかったので過去問もありません。
これらの解説書は非常に詳しく、過去4年分を最低3回実施しました。最初は解説書のテキストを読み、午後1と午後2の問題を解き、その後解説を読んで記述が正しいか確認しました。2回目以降は、テキストをざっくりと見てから過去問の演習をしました。
今後の課題と改善点
今回は不合格となりましたが、まだまだネットワークに対する知識が足りていないと感じています。試験の勉強だけでなく、ネットワーク全般に対する知識を深めるために、以下の本を使ってネットワークを仮想的に構築する予定です。
これらの本を使って、実践的なネットワーク構築を通じてより深い知識を身につけ、次回の試験に備えたいと思います。
このブログ記事が、ネットワークスペシャリスト試験を目指す皆さんの参考になれば幸いです。試験は難しいですが、諦めずに挑戦し続けることで必ず成果が出るはずです。お互いに頑張りましょう!